お医者さんぐでたまを樹脂粘土で作ってみた 第2弾
はじめに
2週間ほど前に、新型コロナと戦っている医療従事者を思って、お医者さんぐでたまを作りました。
今回はその第二弾となります。前回から少しだけ改良したので紹介します。
お題「#おうち時間」
前回のぐでたまと違うところ
- ぐでたまに磁石を入れたところ
前回はただの置物でした。今回は置物としてだけでなく、マグネットとしても使えるようにしました。 - 聴診器を針金にしたところ
前回はレジンで聴診器を作りました。しかしレジン成形に限界を感じて針金で作ることにしました。
ただしチェストピース(患者さんに当てるところ)はレジンで作りました。
材料
樹脂粘土(白):ぐでたまの本体になります。
はりがね(被膜付き):聴診器になります。
レジン(透明):聴診器のチェストピースになります。
ネオジム磁石:磁力が強いものを使用しました。
アクリル絵の具(黄):黄色の樹脂粘土がなかったので、使用しました。
アクリル絵の具(黒):黒色の樹脂粘土がなかったので、使用しました。
用意した道具
ニッパーやペンチ、メジャー等、写真に写っているものをそろえました。
そんな中でも前回から追加したのは以下の道具です。
- アクリル板と下敷き
前回は牛乳パックの上で作ったのですが、今回は下敷きやアクリル板の上で作ることにしました。
また、細長い部品を作るときに、アクリル板と下敷きの中に樹脂粘土を入れて作りました。 - 耳かき
ぐでたまの形状を整えるときに使いました。
作り方
基本的な作り方は前回のぐでたまと同じです。 今回は違うポイントを説明していきます。
胴体に磁石を入れる ぐでたまの胴体に磁石を入れます。
磁石を入れる面は出来るだけ平らにします。
あとで白衣を着せるので、磁石は胴体に埋め込めます。
乾燥してきたら少し水をつける
今回は乾燥しないように水をつけながら作業したのですが、逆に表面性状が粗くなりかけました。
乾燥した部分だけに少しだけ水をつけながらの作業でいいと思いました。白衣に襟をつける
前回は白衣の襟を折っただけでしたが、今回は折ったあとに切れ込みも入れました。
聴診器を針金でつくる
針金の被膜と錆びないはりがねを使って聴診器を形作ります。
聴診器は耳にかける感じにするか首からぶら下げるようにするか迷いましたが、前回と同じく首にかける感じにしました。
チェストピースはレジンで作って後ではりがねに接着しました。完成
余った樹脂粘土で小さなぐでたまも作りました。
最後に
今回の工作で分かったことは以下の通りです。
樹脂粘土は水をつけすぎると逆に成形しにくくなること
レジンより針金の方が3次元的に細かい形を作れること
形を整えるのに、耳かきが意外と使えること
今はせっかくだからということでおうち時間を楽しんでいる毎日です。
粘土といえば学校の図工というイメージでしたが、改めて樹脂粘土で遊んでみてイメージが変わりました。
粘土は大人でも十分楽しむことができるものなんですね。
ぐでたまのおかげで今回は半日以上楽しむことができました。
比較的単純な形状をしていますが、初心者の私には少し難しかったです。
粘土工作動画を見るとそのクオリティの高さに驚かされます。
手先の器用さと経験がものをいう世界なのかもしれません。
COVID-19の影響が続きますが、ぐでたまのように、気楽に生きていきたいですね。
ぐーでたまたま ぐーでたまたま ぐでぐでぐでたまー♬