のらぼう菜のトウ立ちと摘芯

はじめに

のらぼう菜を定植してから早いもので、3か月と3週ほど月日が流れました。
脇の葉が赤くなっては取れてしまうので、数か月経った今も大きくなっていません。
しかし、今日、のらぼう菜を上から観察してみると、株の真ん中に蕾らしきものがついていました。
いわゆるトウ立ちをしたのだと考えられます。そのため、今回はトウを摘芯しました。

摘芯の手順

現状の把握

トウをどの程度の長さ切ればいいのかわからなかったので、まずは全体の大きさの確認をしました。
大きさは20cmほどでした。定植したときに測っていないのでどの程度成長しているかわかりませんが、ほとんど成長していないと思われます。

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上からみると写真の通りで株の中央に小さな蕾がチラリと見えます。

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トウの摘芯

摘芯の際に参考にしたのは「「花菜」の 栽培について | JA京都 暮らしのなかにJAを」です。
この記事に出来るだけ早くトウを摘芯すること、と記載してあったので急いで今日摘芯しました。 全体の大きさが20cmだったので、摘芯するトウは10cm未満にしました。
写真の通り、ハサミを使って摘芯をしましたが、手で折ってもいいのかもしれません。
少なくとも収穫は手で折るみたいです。

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トウの摘芯後は下の写真の通りになりました。中央部分がなくなって寂しい状態になっています。
これから先、勢いよく脇芽(のらぼう菜は脇芽を食します)が出てくることを願ってます。

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摘芯したトウの料理

料理といっても茹でてマヨネーズで食すだけです。茹でる前ですが、紫がかった緑色です。

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左からのらぼう菜を茹でた状態と、参考までに菜の花を茹でた状態です。 のらぼう菜の方が濃い緑色で、葉の形状がしっかりしています。

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食べた感想

菜の花と比べるとスジが少なかったです。
また、味はブロッコリーに近い感じがしました。
思った以上に癖がなく、美味しかったです。
スーパで見かけたことがありませんが、無いのが不思議に思えました。
脇芽が生えてくるのがより一層楽しみになりました。