お医者さんぐでたまを樹脂粘土で作ってみた 第1弾
はじめに
新型コロナの影響で、家でのんびり過ごす毎日です。そんな中、医療従事者の皆さんは第一線で患者さんのために今日も働いています。
そんな医療従事者の皆さんに感謝の気持ちもこめて、ぐでたまお医者さんVerを樹脂粘土で作ってみました。
第2弾があるかどうかはわかりませんが、一応第1弾にしています。
お題「#おうち時間」
作りたいもの
手のひらサイズのぐでたまフィギュアが目標とする製作物です。
今回はお医者さんということで、ぐでたまに白衣を着せて聴診器も付けます。
必要なもの
材料
基本的に100均で揃う材料です。
樹脂粘土(白):ぐでたまの本体になります。
レジン(黒):聴診器になります。
アクリル絵の具(黄):黄色の樹脂粘土がなかったので、使用しました。
Copic(黒):黒の樹脂粘土がなかったので使用しました。またレジンの黒が薄かったので、塗装にも使いました。
道具
おゆまる:聴診器の型になります。
モールド:聴診器の型になります。
はりがね:聴診器の原型になります。
牛乳パック:イメージ図を描きました。まな板代わりにもしました。
麺棒:粘土を伸ばすのに使用しました。
ニッパー
デザインナイフ、カッターマット
つまようじ:ぐでたま本体にくぼみをつけるときに使用しました。
筆:レジンを型に入れるときに使用しました。
作り方
イメージを固める
- 紙につくりたい大きさと同じ大きさのぐでたまイメージ図を描く。
ぐでたま本体を作る
樹脂粘土1袋の半分をアクリル絵の具(黄)と混ぜて捏ねる。
黄色くなった樹脂粘土を丸っぽい形状(ぐでたまの胴体)にする。
※ぐでたまの手になる分量の黄色い粘土を少し残しておく必要があります。
手でころころして球体を作る→牛乳パックの上で転がして側面を作る。胴体に足を生やす。
足があるべき場所をつまんで、足の形状を成形する。
白衣を作る
生地を作る。
白い樹脂粘土を麺棒で伸ばして薄くする。生地を胴体にフィットする大きさに切る。
胴体周長と長さを測る。→測定長さ通りの長方形形状になるよう、薄く伸ばした白い粘土をデザインナイフで切る。切った生地を胴体に巻き付ける。
襟元を作る。
襟元に斜めの切れ込みをいれて、生地を織り込む。
目、口、手、白身を作る
手を作った白衣の上に付ける。
残しておいた黄色い粘土で手を二つ作る。→白衣にそれっぽい位置にくっつける。白衣を着せた胴体に顔を掘る。
つまようじ等で、目、口部分にくぼみをつける。白い樹脂粘土をCopic(黒)で着色する。
白い粘土の上にCopicで色を付けて捏ねる。
目を作る。
黒に着色した粘土でゴマ程度の大きさ・形のものを成形する。口を作る。
黒に着色した粘土を細い棒状にする。(アクリル板等で細く伸ばすとよいみたいです。) 棒状にした粘土を、胴体につけた口のくぼみに合わせてくっつける。
聴診器を作る
はりがねを聴診器の長さ、形状にする。
作ったぐでたまの首元に合わせて聴診器の長さを決めて、はりがねを切る。おゆまるを温める。
お湯の中におゆまるを入れて、おゆまるを柔らかくする。聴診器の型を作る。
柔らかくなったおゆまるに成形したはりがねを押し当てて型取りする。聴診器の型にレジンを流し込む。
おゆまるで作った型と100均のモールドの円形部分(正確にはダイヤモンド型)にレジンを流しこむ。
レジンを日光に当てて15分待つ。 日光に当ててレジンを固めます。
できた聴診器の3つの部品をくっつける。
聴診器の部品をぐでたまの首元にかけて、日光に微妙にあてながら部品をレジンでくっつけていく。3つの部品がくっついた聴診器を黒く塗る。
黒のレジンが透明に近いので黒いCopicで塗っていく。
組み立てる
最後に
良かった点
なんとか、白衣を着たぐでたまの形状にすることができました。
聴診器はレジンで作ったので、手先が不器用な私でも綺麗な形状にすることができました。(聴診器は樹脂粘土でも作ろうとしてみましたが、成形が難しく断念しました。)
製作時間は数時間で、思った以上に気軽にできました。
改善が必要な点
表面が少しデコボコしています。粘土専用のへらがあれば細かいところがもっと綺麗にできるのではと考えてます。
よく見ると表面に埃がついてしまっているので、捏ねるときに清潔なところで作業する必要がありそうです。
手で聴診器を持つと、Copicの黒が手についてしまいます。レジンに黒のアクリル絵の具を混ぜて作るといいのかもしれません。
次作るときはもっとうまくできますように。