カーテン自動開閉機の自作 プロトタイプ2号機 総集編
はじめに
ついにカーテン自動開閉機のプロトタイプ2号機が完成しました。
カーテン自動開閉機という名を付けていながら、閉まるのは自動でできないので、正確にはカーテン自動開機です笑
ですが、もう長らくカーテン自動開閉機と名乗ってきたので、そのままでいきます。
お題「#おうち時間」
動作一覧
カーテンを開ける動作
Alexaを介して装置に指令を送ると、装置の糸が一定時間カーテンを引っ張り、カーテンが開きます。
Alexaが送れる指令は指定時間にカーテンを開ける、「カーテン」と言ったらカーテンを開けるなどです。カーテンを閉める動作
人が手でカーテンを引っ張る必要があります。このとき、装置のモータを逆回転しないと、カーテンが閉まらない(カーテンフックに装置の糸がくっついているので)ので、装置のモータを逆回転させる必要があります。人がカーテンを引っ張っているかどうかは装置内のスイッチで判断しています。
プロトタイプ2号機が動く様子
プロトタイプ2号機が動く様子を動画にまとめました。
プロトタイプ1号機と違って装置の中身の動作は省いています。
装置の中身の動作はプロトタイプ1号機とほとんど同じなので、そちらを参考にしてください。
ブログで説明していない、Alexaアプリでの設定方法は動画に載せてます。
また、カーテンレールに取り付けて実際にカーテンを動かした様子がわかるようにまとめました。
youtu.be
感想
なんとか形になりました。思った以上に時間がかかりましたが、シンプルな設計でカーテンを開けることができるようになったと思っています。
ハードウェアに関しては、1号機からの変更点は少なかったです。具体的には、自作スイッチを市販のスイッチに変更したり、ギアボックスを変更してみたりとしましたが、試行錯誤に時間もかからず変更することができました。
一方でソフトウェアに関してですが、Web系プログラムはアップデートが頻繁に行われるので、そのアップデートに対応していくのが難しいと感じました。
(本プロジェクトでは、プログラムを1号機から2号機で大幅に変更しています。)
2号機の大きな難点は、カーテンを自動で閉じることができないことと、モータ動作音がうるさいこと、の2点です。
これら2点を解決するのは少し時間がかかりそうなので、一旦今の形でカーテン自動開閉機のプロジェクトを終えることにします。